第17回口頭弁論報告

  • 2018.12.14 Friday
  • 21:02
第17回口頭弁論報告です。

今回は高槻から3名、神戸・播磨から6名、計9名が傍聴に参加しました。

これまでで最大人数の傍聴参加となり

原告の皆さんが大変喜んでくれました。

参加された皆さんに感謝します。たいへんご苦労様でした。

今回

山下俊一氏の2011年の福島での講演動画 100ミリシーベルト・パー・アワーま
では健康被害はありません。

という映像を証拠として提出し、法廷で重要な部分13分ながす要望を原告側がし
て許可されたところ

被告側が、残りの部分も流すことを要請し結局1時間超の法廷での上映となりま
した。

毒を薄める戦法であったかと、弁護団が推察されていましたが

まさにそういう発想は、汚染を薄めて拡散するあり方と通じる常套手段と同じだ
と理解しました。

改めてこのような場面でも「ごまかし」が貫徹していることが分かりました。

参考に以下動画をご覧ください。(毒部分抽出バージョン)

山下俊一トンデモ発言2分44秒

https://www.youtube.com/watch?v=PuwFrNEgDTg&version=3&hl=ja%5FJP

その他講演の全体映像は 山下俊一氏福島講演で動画検索されるといろいろな場
所での映像が見れます。

***

今回不溶性の放射性微粒子(通称セシウムボール)の存在が河野益近さんによっ
て、環境中に存在するセシウムの98%以上と突き止められ

証拠として提出されました。

セシウムは水に溶けるから体内から排出されるので大丈夫ということが、「大丈
夫」という言説の根拠の一つでしたが

それが不溶性の微粒子、つまり風に乗って飛散する可能性のある状況+それが肺
に入った場合、不溶性であるから排出されずにそこにあり続ける可能性の高いこ
となどの懸念が

目に見える形で実証されたという、大きなステップを踏みました。

この現実は非常につらいことですが、必要な危険認識として

私たちみんなが受け止めて行かなければならないことが明らかにされたと感じま
した。   
   後藤

 

子ども脱被ばく裁判 弁護団のページ

 

2018.12.11 第17回口頭弁論期日報告

 
第17回口頭弁論期日報告 (2018/12/11
1 2018年12月11日14時30分から、子ども脱被ばく裁判第17回口頭弁論が開かれました。原告側から準備書面(62)、(63)、(64)が提出されました。原告準備書面(62)は、既に提出されている国の第10準備書面に対する反論です。国は同準備書面において、「原告らの主張する『年1mSvの被ばくであっても、無用な被ばくによる健康被害を心配しないで生活する権利』なるものは、国賠法の救済が得られる具体的な権利ないし法的利益とはいえない」、「一般的、抽象的な健康リスクに対する不安感のみをもって国賠法の救済が得られる権利ないし法的利益があると認めることができない」、損害と請求原因との因果関係が明らかでない、そして「消滅時効の援用」についていろいろと述べています。これに対して、原告準備書面(62)では、抽象的な危惧感や不安感を権利ないし法的利益として主張しているのではなく、被ばくを避けて、健康に生存・生活するという個人の基本的な権利(健康13条、25条)が住民の健康と福祉を守る責務を有している被告らの行為によって意図的に侵害されたことで現実的に発生している将来への健康不安という精神的侵害の賠償を求めているものであること、消滅時効については時効の起算点が,「被害者において,加害者に対する賠償請求が事実上可能な状況の下に,その可能な程度にこれらを知った時」であり最判も「被害者が損害を知った時とは,被害者が損害の発生を現実に認識した時をいう」としていることを明確に説明しています。
また、原告準備書面(63)では、河野益近氏による調査を紹介し、福島県内の土壌中の放射性セシウムが不溶性微粒子の形態で存在し、県内子ども原告らが今後も福島県内に住み続けた場合に、同微粒子の摂取による健康被害を受けるリスクがあることを立証しています。
そして、原告準備書面(64)では、SPEEDIシステムの運用について、関係道府県と文科省、システム運営を受託する(財)原子力安全技術センター関係者らが定期的に連絡会議を持っていたこと及びそこで議論されていた内容を説明し、あわせてSPEEDIシステムは、原子力災害応急対策の基幹システムとして法令上も位置付けられていたこと、また、端末を設置していた被告福島県は災対法によってその情報を住民の防護対策のために利用しなければならず、被告福島県のSPEEDI情報の取り扱い(メール廃棄を含む)は、法令上の義務違反にあたることを説明しています。
2 基礎自治体(福島市、会津若松市、田村市、郡山市、伊達市)から準備書面が提出されました。原告準備書面(61)で「各市町村内の総合病院の患者数の推移を調査し」その結果を明らかにすることを要望していますが、いずれも、その要望に応じる必要はないという内容です。
3 今回、国から第11準備書面が提出されました。原告準備書面(55)において、「放射線管理区域規制の趣旨について」「20mSv通知の趣旨について」「低線量被ばく、内部被ばくの危険性について」の3項目ついて、国に対して求釈明をしていますが、これに対し国が第11準備書面において回答して来ました。
4 また、今回の期日において山下俊一氏の講演内容がおさめられているDVDが、裁判官、原告の皆さん、原告代理人、支援者、被告代理人の前で再生されました。1時間を超える内容でしたが、後半の福島の住民の皆さんからの質問に対して「全く影響はありません。」という断言を連発していました。
5 山下俊一氏のDVDの再生、原告代理人の提出書面の要旨の説明に引き続き、原告であるお母さんからの意見陳述がありました。裁判官の皆さんにこのお母さんの気持ちが伝わっていると確信しました。
以上です。
2018.12.11 子ども脱被ばく裁判 山下発言を追及する! 原告の陳述に鳴り止まぬ拍手!
12月11日、福島地裁において、だい17回子ども脱被ばく裁判口頭弁論が行われました。またそれに先立ち、裁判前学習会も行われました。
 
福島地裁前でのアピール
今回は原告側の証拠として、「笑っている人には放射能はこない」「どんどん外で遊んでください」「マスクもいらない」などと、およそ医者としても人道からも劣る犯罪的発言をした山下俊一(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)のその発言ビデオの上映を行い、裁判の場で山下俊一の発言の犯罪性が明らかになりました。
 また、原告の陳述が多くの人の胸をうち、拍手が鳴り止まなかったとのことです。
動画および、参加者の感想をごらんください。
 裁判の準備書面もぜひ、ごらんください。

こちらは動画です。
子ども脱被ばく裁判の歩み」弁護団長井戸弁護士の話
https://www.youtube.com/watch?v=r8e2LjwoWW8

井戸弁護士の話◆
https://www.youtube.com/watch?v=uidGxhsZcbE

井戸弁護士の話2鰐遽弑畧萓検嵒塒論放射性微粒子のについて」 
https://www.youtube.com/watch?v=F8sfa75Zj2o

質疑応答
https://youtu.be/eA2uW_QCLeQ

田辺弁護士の話「なぜ学校が再開したのか」 
https://www.youtube.com/watch?v=6Nw-kB864QQ

記者会見 意見陳述者の感想、山下講演DVDについて 
https://www.youtube.com/watch?v=b75lsrPGCLk

記者会見後の意見交換 
https://www.youtube.com/watch?v=A5afPq0SduQ

 
原告団と弁護団の皆さん
 
 井戸弁護団長
裁判支援者から送られた寄せ書き
   

子ども脱被ばく裁判会報「道しるべ」

道しるべ 第5号
道しるべ 第6号
意見陳述集1ブックレット注文
道しるべ 第7号
道しるべ 第8号
道しるべ 第9号

支える会・西日本通信

署名

学習会

会員募集

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

リンク

意見陳述集

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

PR