弁護団「土壌汚染を無視するな」「SPEEDI活用すべきだった」。男性原告は「子を守るのが悪いか」と怒りの意見陳述〜第10回口頭弁論

  • 2017.05.26 Friday
  • 07:48

民の声新聞の報道がでました。

鈴木博喜さん渾身のレポートありがとうございます。

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

 

福島県内の子どもたちが安全な地域で教育を受ける権利の確認を求め、原発の爆発事故後、国や福島県などの無策によって無用な被曝を強いられたことへの損害賠償を求める「子ども脱被ばく裁判」の第10回口頭弁論が24日午後、福島県福島市の福島地裁203号法廷(金澤秀樹裁判長)で開かれた。原告側代理人弁護士らが文科省の「年20mSv通知」の問題点やSPEEDI情報を活用しなかった国の不作為、土壌汚染や内部被曝を考慮せず空間線量だけで被曝リスクを判断している国や自治体の姿勢について主張・批判したほか、男性原告の意見陳述が代読された。次回期日は8月8日14時半。


【「集団疎開させるべきだった」】
 「親が、子供の心配して何が悪い!!」(原文ママ)
 福島市在住の男性原告は意見陳述で怒りを爆発させた。
 息子の被曝を心配すると、周囲から「左翼だったっけ?」、「プロ市民やってんの?」、「神経質で心配しすぎ」などと言われる。しかし、被曝リスクを意識するだけの理由が男性にはあった。
 原発事故後から、男性も息子も頻繁に鼻血を出した。2011年の夏に初めて北海道での保養プログラムに参加したが、そこから鼻血が出なくなった。夏休みや冬休みなどに欠かさず保養に出かけているが、その間は目の下のクマが消える。福島に戻って来ると、数日間、頭痛を訴える。2014年と2015年には息子の尿も調べたが、保養に出かける直前の尿からは放射性セシウムが検出されたが、約1カ月間の保養を終えて福島に戻る直前の尿からは検出されなかった。「子どもが福島で生活することのリスクを思い知らされました」。
 本当は、今からでも被曝リスクの低い地域へ移住したい。しかし、医療系の自営業のため患者を犲里討騰畊圓事になってしまう。借金もある。せめて息子だけでも、と考えるが、中学校に進学したばかりの息子は発達障害で精神的に安定せず、独りで移住させる事も出来ない。一家全員での移住となると、妻も仕事を続けられなくなる。「原発事故直後、国や自治体は半径80km以内の住民を集団疎開させるべきだった」。しかし、国も行政も住民避難に消極的だった。「ヒ素の混入した水を飲ませ続けて『健康には直ちに影響はない』と言っているのと同じだ」。男性が強い表現で国や行政の不作為を批判した。
 息子の事で毎日のように学校から呼び出されるため、いつでも学校に駆け付けられるようにしている日々。この日も直前まで法廷で立とうとしたが叶わず、他の男性原告が代読した。2011年4月19日に文科省が福島県教育委員会に出した「年20mSv通知」への怒りや、甲状腺検査を中心とした県民健康調査への不信感、窓も雨戸も閉め切り室内でもマスクをしていた日々…。それらを代読した同じように子を持つ男性に託した。託された男性は直立不動で読み上げた。
 「被曝から子どもたちの健康を守ってください」
 わが子を守りたいというのは犧戸祗瓩任皚爛廛躬毀鵜瓩任發覆父親としての切なる願い。あふれる涙を拭いながら代読を終えた。

 

 

これ以外に写真と以下の報告があります。ぜひブログをご覧ください。

【欠陥だらけの「年20mSv通知」】

【伏せられた4歳児の甲状腺ガン】

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-162.html

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