■県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書提出報告■

  • 2017.05.12 Friday
  • 20:56

子ども脱被ばく裁判の会ブログよりhttp://datsuhibaku.blogspot.jp/2017/05/blog-post.html#more

 

■県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書提出報告■
5月9日、「県民健康調査・甲状腺検査のあり方に関する要請書」を「原発事故被害者団体連絡会
(ひだんれん)と共に提出し、記者会見を行いました。参加者は、武藤類子共同代表を始め福島県
在住、また神奈川や東京から駆けつけたひだんれん6名のみなさん、子ども脱被ばく裁判の会からは
今野寿美雄さんと片岡輝美、支援者のみなさん3名の計11名でした。
午前10時、要請書受け取りの場所に指定された県庁西調査2階喫茶コーナーで、
県民健康調査課主任主査・福島秀幸さんと洞口一之さんと会い、
ひだんれんの要請書を共同代表・武藤類子さんが、子ども脱被ばく裁判の会要請書を
片岡が読み上げ、手渡しました。その後30分ほど、参加者から意見を伝えました。
同課担当者は「この場は要請書を受け取るだけ。要請書は意見として伺い、業務の中で生かしていく。
具体的な対策については答えられない」とのことで、回答を得られませんでした
が、主に次のような意見を伝えました。
1,要請書は内堀県知事にも宛てたものであるから、必ず渡してほしい。
2,県民健康調査検討委員会委員には、この要請を必ず届けてほしい。
3,健康調査や甲状腺検査を巡って、市民団体と意見交換の場を持つことはどうか。
ひとつ確認できたこととしては、「事故当時4歳だった当該児童の親から相談があれば、
県のサポート事業に該当するかどうか、検討し対応したい」との言葉です。
武藤ひだんれん共同代表からこのような事例がまだあるかもしれないので、県立医大
と連絡を取り合ってほしいと要請しました。また、今後5月か6月にある県民健康調査
検討委員会に、今回の件について県民からの要請の内容を報告してほしい旨、
重ねて伝えました。
記者会見には10社ほどが集まりましたが、質問をしたのは共同通信と河北新報のみでした。
今野寿美雄さんからは、原発事故後苦闘しながら子育てをしている親の声、
また将来を案じる子どもの声が紹介され、福島県はどの生命も守る施策を取る
べきであることが訴えられました。記者会見での片岡の発言を添付しますので、
ご覧ください。5月10日福島民報に掲載されました記事も添付します。
子ども脱被ばく裁判の会要請書には県内、全国から71団体が賛同してくださいましたこと、
心から感謝申しあげます。ありがとうございます。
要請書提出の際、71団体が賛同団体であることを両主任主査に伝えました。
つまり、それぞれの団体に所属、つながる人々は何千何万人になり、
それだけ、この事態に大きな関心が寄せられ注視されていることを自覚していただきたいと、
念を押しました。頷いていましたので、何か伝わったことがあると期待しています。
要請書への回答は、5月22日〆切・文書回答を指定しました。
回答があり次第、ご報告します。
参加者より

 放射能問題支援対策室いずみの服部です

 

 5月9日、子ども脱被ばく裁判の会とひだんれん(原発事故被害者団体連絡会)の共同の申入れ、

 

記者会見が行われ、私も参加いたしました。 


 詳しいご報告が会サイトにございます。→http://datsuhibaku.blogspot.jp/


 ひだんれんの要請書はこちら→http://hidanren.blogspot.jp/2017/05/blog-post.html



 まずは短い期間にもかかわらず、この問題を受けとめ、ご検討いただいたり、

 

ご賛同下さった方々に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 


 既にご賛同された各団体さまには会事務局からご報告されているかと存じます。


 事情をご存じない方もおられますので若干の重複がありますが、ここでは補足的な部分、

 

特に私の実感をご報告申し上げます。



 要請書受け取りの場所に指定された福島県庁西庁舎2階喫茶コーナーで、

 

名刺も持参せず、要望も受け取るだけ、という姿勢の職員お二人は、

 

県知事や検討委員にどのように伝えるかは検討する、と言い切る対応でした。

 


 県として対応する、とはお話しされましたが、県知事に上げるかどうかは約束されていません。


 しかし、会からご報告があったように、私たちの切実な要望を丁寧にお渡しできたことは

 

大きな成果だったのではないかと思っています。



 終了時、参加者から要望書を受取る際の場所(部屋)の用意について話題が出されました。


 参加した実感としても、一般の通行もあるようなざわざわしたスペースで、

 

ちょっと出てきた(席をはずした)職員が受取りに来て終わり、みたいな対応でした。

 


 立ち話で済ませられない大事な用件であると思いますし、問題の性質上、

 

甲状腺がんの患者さんの取扱いなどを大きな声で話すものでもないかと思います。

 


 しかし、言葉を交わすにもより大きな声を出さなければ聞こえない場所を指定する、

 

立ち話でサッと済ませようとするのが露骨に感じられました。

 


 私なら怒ってしまいそうですが、そうせずに要請書をお渡しされ、

 

検討委員会や県知事にもお伝えいただきたい、というご行為に希望を感じています。



 一般論としてと断られた上で、福島秀行主任主査も「原発事故との因果関係を知りたい」とお話しされていました。



 ごく一握りの既得権益者に大きな影響を受けているかと想像しますが、

 

県職員とも、解決のため協調できる道を探っていくことが重要だと感じています。



 浪江町での山林火災に関して、コメントを発した紀伊新報に対し、

 

風評をあおるのかと各方面からバッシングが繰り返されたようです。

 


 測定ポイントにおけるモニタリングポストの空間線量率は大きな変動はなかったようですが、

 

微粒子レベルでの放射性物質飛散らしきデータが計測されています。



 “山火事で放射性物質飛散” 批判受け新聞社が紙面で謝罪(NHK NEWS Web 5月9日 15時03分)  
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170509/k10010974921000.html



 浪江町井手地区の林野火災現場周辺の環境放射線モニタリング状況等について(福島県 5月9日 第9報)
 http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/215978.pdf


 →3ページ黄色の部分。大熊、双葉、浪江の3ポイントで平時より何倍もの数値上昇が確認されています。



 現在の福島県では放射能への不安を口にすることがタブー化し非常に困難な状況のようです。



 そのようなこわばりきった状況で、

 

甲状腺検査に関するこの問題に取組むことは非常に貴重で大切だと感じています。


 会やひだんれんは要望への返答を求めていますが、厳しい対応を予想しています。

 

理由の一つとして、これだけの問題が起きていながら、


 甲状腺がん患者未報告について、県をはじめ、

 

独自にマスコミが医大への取材(アプローチ)などの様子があまりないからです。

 


 要望提出には独立メディアを含めて3者、記者会見には10社程度が参加されましたが、

 

要望提出の報道はごくわずかでした。



 福島県民だけではなく、放射能と共存しなければならない状況下において、

 

放射能との線引きは私たち自身が決める、求めていくことなしに現在の緩慢な行政対応は変わらないでしょう。

 

残念ながら、いのちを預けきることができない状況です。



 多くのみなさまにご賛同いただいたことに改めて感謝申し上げます。



 引き続き、5月、もしくは6月に実施される見込みの検討委員会での議論の行方などにご注目下さい。


 今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。 



 
 日本基督教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ 服部賢治
 

 

 

支える会・西日本通信

署名

学習会

会員募集

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

リンク

会報「道しるべ」・意見陳述集

道しるべ 第5号
道しるべ 第6号

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

PR