第7回子ども脱被ばく裁判口頭弁論期日報告と感謝

  • 2016.10.14 Friday
  • 11:56

提出された署名は8381筆でした。

ご協力ありがとうございました。

 

 

 

裁判の会からの報告とお礼です。

 

子ども脱被ばく裁判支援者のみなさま

裁判の会・片岡輝美です。



第7回子ども脱被には、県内は元より、宮城や山形、東京や関東、兵庫、大阪、

鹿児島、沖縄などから多くの支援者のみなさまが駆けつけてくださり、

法廷は2席を残しての52席を埋めました。


第2回緊急署名8381筆も提出しましたこと、合わせて報告します。


ご参加くださったみなさん、また全国各地で署名を集め、裁判をお支えくださるみなさんに心から感謝いたします。


本当にありがとうございます。




当日の午前中には、過日福島県に甲状腺検査縮小に反対する要望書を出した

「子どもたちの健康の未来を守るプロジェクト・郡山」の根本淑栄さんから、

県と対立するのではなく、県民や子どもたちの健康を見守ることを一致点として

要望書を提出した思い、

それにもかかわらず「今日は要望書を受け取るだけです」と繰り返す県側の対応など、

真摯に子どもたちの健康に向き合わない様子が報告されました。


しかし、根本さんたちの切実な思いと迅速な行動に、

とても勇気づけられたのは、私ひとりだけではなかったと思います。

要望書の詳細はこちらをご覧ください。

http://kodomo-kenkotomirai.blogspot.jp





報告に続き、荒木田岳さんを講師に招き「脱被ばくを考える」をテーマに学習会を開催しました。


荒木田さんは、原発事故が起きた場合日本政府が遵守すべき


「原子力災害対策特別措置法」がありながら、


それを守らなかった故に深刻な過酷事故となってしまったこと、


また、原子力緊急事態宣言発令と住民避難の遅れ、事故被害の矮小化、


各種安全基準の変更など同措置法の目的である「予防原則」とは全く反対の措置を執ったこと、


福島県は「御用学者」により安全安心を振りまき無用な被ばくを、


県民、特に子どもたちに強いたことから、


避けることができたはずの「事故発生問題と被ばくを避けさせなかった問題」を引き起こし、


その結果が、5年半の現状に繋がっていることを指摘されました。



その意味において、子ども脱被ばく裁判は、国や県に原発事故を発生・拡大させた責任を追及し、


福島原発震災による現状打開の道を切り開く重要な裁判であることを、


荒木田さんのお話から、再認識再確認することができました。


ご多忙な中、講師を快諾くださった荒木田さんに感謝致します。ありがとうございます。




昼食後には、弁護団より「これまでの裁判の進捗状況と本日の争点」について説明を受け、


裁判所へ移動。地裁までアピールを行った後に、入廷しました。


裁判の内容については、井戸謙一弁護団長から期日報告が出されましたので、ご覧ください。




私たち市民はこの5年間で、空間線量と土壌線量があり、両方を測定しなければ事実は分からないとの経験を積んできました。


しかし、期日報告にもありましたように、国は「土壌汚染」には反論していません。


土壌線量測定により、汚染ががクリアランスレベルを超えていれば、国側の主張が崩れます。



痛いところを突かれるのは、国も避けたいのです。子ども脱被ばく裁判は実体審議に入って来ました。


次回期日は12月12日(月)です。これからも引き続き、ご支援ください。


裁判の会共同代表 片岡輝美

 

2016.10.12 子ども裁判第7回口頭弁論期日の報告http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp/

 

第1 今回の期日で陳述された準備書面は次のとおりです。

1 原告側

(1) 準備書面(17)

子ども人権裁判における被告福島市の主張に対する反論を内容とするもの

(2) 準備書面(18)

親子裁判において、被告国や被告福島県の違法行為と原告らが受けた損害との具体的な因果関係が存在することについて主張するもの。これを裏付ける証拠として、原告の方々の陳述書11通を提出しました。

(3) 準備書面(19)

近年世界中で報告されている低線量被ばくの健康リスクについての疫学調査結果について主張するもの。これを裏付ける証拠として、2012年以降に報告された5つの疫学調査結果を提出しました。

 2 被告国 準備書面(3)

福島原発事故当時の原発の防災計画について説明し、住民に対してした避難指示は適切であり、安定ヨウ素剤の服用指示の基準(小児甲状腺等価線量100mSv)の内容も、服用の指示を出さなかったことも合理的であると主張するもの

 3 被告郡山市・同田村市 準備書面(5)

クリアランスレベルの定めは、人に対する健康影響とは関係がないこと、平成27年の大気浮遊塵モニタリングによると、これを吸入することによる内部被ばくはわずかであること、子どもが現に通学している学校での空間線量は、十分に低減していること等を内容とするもの

4 被告伊達市 準備書面(5)

原告の子どもが通う学校の空間線量は年1ミリシーベルト以下に低減していること、子どもたちに、「安全な地域で教育することを求める権利」はないこと等を内容とするもの

 

第2 原告の意見陳述

  今回は、郡山市に住むお母さん2人が意見陳述しました。母親として子を思う心が溢れていて、傍聴人の胸を打ちました。

 

第3 今後の予定、その他

 1 子ども人権裁判

   被告市町村の反論は、本日で出揃ったことになりました。次回には、原告側から再反論をします。被告市町村の主張は、空間線量が下がってきたことを主張しているものの、土壌汚染については、反論らしい反論がないことが特徴です。

 2 親子裁判

   引き続き、原告側で原告の陳述書の追加提出と、因果関係(被告国や被告福島県の無作為によって、子どもたちがどのように無用な被ばくをさせられたか)についての追加主張をします。

 3 署名について

   全国からたくさんの署名をお送りいただき、本日、8341筆を裁判所に提出することが出来ました。この裁判が、全国的に、あるいは世界的に注目されている重要な裁判であり、真摯に取り組む必要があることを裁判官に自覚させるため、引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。

以上






ユープラン:https://www.youtube.com/watch?v=6jR6IEnFgJM(前半)

民の声新聞:http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-59.html





裁判の会共同代表・支える会西日本代表 水戸 喜世子

昨 日10/12福島地裁で7回目の「子ども脱ひばく裁判」がありました。

 

「安全な場所で義務教育を受ける権利」については、空間線量が充分低くなり、

 

年1ミ リシーベルトを下回っているから、

 

訴える意味はないといった内容の回答を原告の通う市町村は答えてきました。

 

そして共通しているのは、土壌汚染についての 言及がない事です。

 

これこそが100年200年と消えることのない元凶なのに。

 

「情報隠し、嘘の言説により無用の被曝をさせた」ことへの賠償責任「親子裁判」

 

部分については、国、県、自治体が責任のなすり合いです。

 

本格的な反論がこれから始まります。

 

この日原告の一人でもある福島大教員の荒木田さんの 思いが、

 

裁判前の学習会として、語られました。

 

本当に原発事故は隕石の衝突ほど起きるはずのない現象だったのか。

 

10年に一度の割合で現実には起きている ことを知った上での稼働ではなかったのか。

 

騙し騙されて始まった、その出だしまで遡っての責任追及が

 

必要だと思うというのがお話の糸口でした。

 

避難指示解 除は、補償の打ち切りを意味し、

 

新潟に避難中の家族に会いに行くための高速料金年間120万円が今後、

 

負担になってくると話されました。そういうことだっ たのです。

 

兵器購入には湯水のようにお金を使っても、国策の犠牲者への償いは、

 

とことん出し惜しみする私たちの政府。

 

怒りを通り越して、悲しみに襲われま した。

 

 

 

 

 

 

 

 

支える会・西日本通信

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