第9回口頭弁論期日報告

  • 2017.02.21 Tuesday
  • 16:33

2月15日福島地裁で第9回口頭弁論が開かれました。

 

 

 

井戸謙一弁護団長からの期日報告をご覧ください。

 

弁護団のページ 2017.2.15第9回口頭弁論期日報告

http://fukusima-sokaisaiban.blogspot.jp/2017/02/20172159.html

 

**

 

毎回傍聴に駆けつける鈴木博喜さんによるブログ「民の声新聞」

原告の意見陳述について詳しく伝えてくれていますのでご覧ください。

 

【子ども脱被ばく裁判】「山下講演」の衝撃と怒り、年20mSvで牋汰喚瓩箸気譴審惺察

中手さんが意見陳述「子どもを守れるのは親だけ」〜第9回口頭弁論

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-119.html

 

 

脱被ばく実現ネットの報告もアップされています。

 

山下氏を招いて放射能安全キャンペーンを始めた時、国や県への期待は打ち砕かれた。

子ども脱被ばく裁判で中手聖一氏

https://fukusima-sokai.blogspot.jp/2017/02/blog-post_18.html

 

 

 

住宅支援打ちきりは、

 

貧困か、被ばくかどちらかを選べということ

 

今回意見陳述し、アクションでお話しされた中手聖一さんの言葉です。

 

 

 

 

**

 

 

9回口頭弁論傍聴報告―隠す国―

 

「子ども脱被ばく裁判」福島地裁第9回口頭弁論アクション報告をします。

 

正確なわかりやすい報告が井戸弁護団長から提出されていますので、

 

それをご覧いただくことが一番ですが、個人的な感想をお伝えします。

 

 

今回印象的だったのは、福島第一原発事故の緊急事態宣言についてでした。

 

さまざまな問題のもととなっているこの原子力緊急事態宣言とは、

 

どの地域の誰に発令されているかという指定があるはずだが、

 

実はそれが明確にはされていないということです。

 

 

そこで国にその詳細をたずねていましたが、

 

国はこの裁判には関係がないので答えないと言ってきました。

 

それに対し弁護団が法廷でそんなことはない、重要な土台であると食い下がり、

 

「検討する」ということになりました。

 

 

緊急事態宣言が発令されているから、福島に20m㏜/年の基準があてはめられているのです。

 

しかしそこに大きく収束宣言を出し、こっそり撤回し、復興キャンペーン、

 

首相みずから「アンダーコントロール」と世界にさえウソをつき、

 

多くの人々を「安心」させ居住させ、最も汚染のひどい地域にまで帰還が強制されて行くのです。

 

このねじれ、ごまかし、うそ、何重にもおかしな状況である上に、

 

その土台となる原子力緊急事態宣言そのものが、あいまいなものであるとは・・・。

 

そしてそれを隠す国。

 

 

なげかわしい。「悲嘆」という言葉につきる思いです。

 

この国はメルトダウン、メルトスル―し暴走しているのではないかと感じます。

 

司法がそれを止めることができるとすれば、

 

多くの多くの人々の目覚めと応援が不可欠だと思います。

 

今回の傍聴者は各地から約40名が集まりました。

 

西日本からは5名

共同代表水戸喜世子さん進行による地裁前アクション

 

山本きよ子さん西日本代表してスピーチ。右は後藤

 

土代武氏さん、吉田昭さんは二回目の参加でした。

 

 

 

うれしかったのは、福島県郡山市にある「あいえるの会」の白石清春さんと橋本広芳さんが来てくれたことです。(写真を使わせていただきました。)

 

前回傍聴に来た脳性まひ者の生活と健康を考える会の古井正代さんとお尋ねし、この裁判への傍聴をお誘いしたのですが

 

約束通りきてくれました。

 

 

中手さんのお話の中にもありましたが、避難者の状況は障害者の運動と同じこと

 

ただ誰もが生きる事ができるようにするという、人が生きるためのものなのです。

 

障害者の運動はまさにそういうことを求め、歩んできた歴史です。

 

誰もが生きる権利がある。

 

誰もがそれを望んでいる。

 

そうでないと思わされるのは差別というからくりに持って行かれるから。

 

線を引くというからくりによっても人は簡単に分断される。

 

汚染があるところにとどまっていても、避難していても、

 

どちらも困難な、生きるための闘いをしているのです。

 

かたちはちがっても同じ立場なのです。

 

この裁判は、当たり前に生きることを可能にしてほしいという、いのちの叫びなのです。

 

誰にも共通するこの願いが、福島県内でもっと周知され、さまざまに奪われ続ける人がつながっていけたらと思います。

 

支援という入り口から、見えて来るのも、「ほんとうは当事者」としての西日本です。

 

根源的な所でつながっていけたらとおもいます。

 

三春町 滝桜

 

**

 

今回提出された署名は2265筆、

 

これまでの合計は41967筆となりました。

 

集めて下さった人たちのご苦労を思うと、頭が下がりますが、

 

まだまだ足りないのをどうすればいいのだろう!

 

 

この力不足を、被ばくし続ける子どもたちに、

 

それを365日最大限守る努力をし続ける親たちに詫び、

 

署名活動に励みたいと、決意を新たにしました。

 

 

被ばくに耐える三春町 滝桜

翌日訪れた三春町にて。

環境創造センターコミュタン福島等の報告も追ってアップします。

 

 

次回第10回口頭弁論は5月24日です。

 

署名集約は10日前をめどにするということでした。

 

 

なにとぞ皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

          事務局   後藤由美子

 

 

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