裁判の会会報「道しるべ」・支える会・西日本通信発行
- 2017.06.25 Sunday
- 22:55
ご支援いただく皆様へ
政府によるさまざまな「強行」が行われつつある昨今、胸のつぶれる思いが続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。お見舞い申し上げます。
さて、この度は、久々となりました道しるべと西日本通信をお届けいたします。5月末に道しるべ7号が届き、早くお届けしたかったのですが、西日本通信に総会報告等を含めるための通信作成に時間を要し送付が遅くなりました。2月の第9回口頭弁論と5月の第10回口頭弁論速報、3月の学習会からも報告を掲載しております。とても内容が多くなりましたが、いずれも大切な報告です。お目通しいただけましたらありがたく存じます。
同封した複数の署名用紙は今とても大切な取り組みです。特に原発賠償京都訴訟は9/29結審を迎える前の重要な時期であり、被ばくに関して前橋地裁に続く重要な判断となり、子ども脱被ばく裁判にも大きな影響があります。ぜひとも全国の声を京都へ結集し応援していただきたくお取り組みよろしくお願い申し上げます。http://fukushimakyoto.namaste.jp/shien_kyoto/17kouseisaiban.html
8月いっぱいをめどに西日本事務局に送っていただけましたら、一括して送らせていただきます。
(福井地裁への大飯原発差し止めB5葉書は裁判所に直接ご送付ください。http://adieunpp.com/kai/kairule.html6月中)
最後になりましたが会計の追加報告をいたします。2016年度は裁判の回数が増え、署名の集まりを維持するために、道しるべ&西日本通信発行の間に号外を発行し、裁判報告を密に行い、その経費がかさみました。年度末に子ども脱被ばく裁判の会へのカンパを送金すべきだったのですが、新年度すぐに総会を開催する経費の見通しを立てるため、開催後に送金を延ばしました。2016年度の残高436,597円から西日本集会会計への繰入額162,598円を引いた額から20万円を、次年度になりましたが裁判の会に送金させていただきました。
皆様の継続したご支援に心より感謝申し上げます。今年度もよろしくお願いいたします。
2017年6月20日 「子ども脱被ばく裁判」を支える会・西日本
https://drive.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJV0hBNnhQZU5wMGc/view
支える会・西日本通信第六号
https://drive.google.com/file/d/0B_6OfUjhUKrmcFNlU2lWcENBSDg/view
ついしん 大阪府の避難者数隠しが発覚し、復興庁もゼロとHPに記載。避難者自身(総会で発言の森松明希子さん)が抗議され撤回させました。6/17原発賠償訴訟第5回近畿交流会に参加。魚屋だと言われる生業訴訟の原告が来阪、大変力強く風評ではなく「実害宣言」、私たちは避難者を「故郷を捨てた」などと全く思っていない、地元でも補償の線引きで分断政策が横行し、そのような中で本当の復興はありえない、と強い連帯を呼び掛けられました。弁護士からも、多数派で進む社会が持続可能なものとなるためには、被害者や少数者の声をしっかり聞くことが不可欠で、被害者が声を上げることは社会にとって大きな意義と発言がありました。「あることをないことにはできない!」という言葉が大切なキーワードと提言されました。(事務局後藤)